📖 らぶカル TL漫画
発売日: 2026/09/19 | 著者: 岩村月子/まるイトリ/こつぶ/夕日/はるまち | シナリオ: 夕日 | サークル: 朝4時ラーメン | 59P
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え、待って。「声をかけたことを後悔することになる」って、その一文だけで心臓がざわつくんだけど……! きさらぎ駅アンソロジー、これは夜更かし確定です。
「きさらぎ駅」で分岐する、選べないほど甘くて怖い夜
主人公はごく平凡な大学生。電車の中でうたた寝をして目を覚ますと、そこは聞いたこともない「きさらぎ駅」でした。スマートフォンの電波は繋がらず、駅名にも覚えがない。誰かを探そうとしたその先で、声をかけた人物によって物語の展開が変わっていく——というのが本作の大きな仕掛けです。
「無理矢理」「ホラー」「執着」といった要素が並ぶ通り、ただの甘い恋物語ではありません。けれど、そこで描かれるのは恐怖だけではなく、逃げ場のない状況で向けられる執着や溺愛。暗い夜の駅を舞台に、甘さと背筋の冷たさが同時に押し寄せる構成になっています。
しかも本作はアンソロジー形式。作画をこつぶ・はるまち・まるイトリ・岩村月子・夕日が担当し、漫画59Pに加えて約2000文字のノベルも収録されています。同じ「きさらぎ駅」でも、声をかける相手が違えば結末も違う。複数の作家がそれぞれの解釈で描くからこそ、一冊の中でまったく違う夜を味わえるのが贅沢です。
展開が変わるって……つまり、どの相手を選んでも沼るってことでは? 分岐の数だけ心臓を持っていかれそうで、もう読みながら「そっちか〜!」って叫ぶ未来が見える。
見どころ
- 声をかけた相手で変わる展開:同じ「きさらぎ駅」という舞台でも、出会う人物によって物語の行き先が変わります。アンソロジーならではの、一冊で何度も違う夜を体験できる構成です。
- 恐怖と執着が同居する空気感:電波の繋がらない駅、覚えのない駅名という閉じた世界で、逃げ場のない相手からの執着が描かれます。ホラーの冷たさと、向けられる熱の落差がたまりません。
- 漫画+ノベルのボリューム:漫画59Pに加えて約2000文字のノベルを収録。複数の作家による作画と、シナリオ・ノベルを夕日が担当する構成で、読み応えのある一冊になっています。
こんな人におすすめ
- ✅ 閉ざされた場所で、逃れられない執着を向けられる関係に心臓が持っていかれる方
- ✅ 不気味な空気と甘い展開が同時に来る、背筋の冷たさごと楽しみたい方
- ✅ 同じモチーフでも作家ごとに違う結末を読み比べたい、アンソロジー好きの方
怖いはずなのに、執着されるほど目が離せなくなる……これ、胸きゅんすぎる!!! しかも分岐アンソロジーだから、自分だったらどの相手を選ぶんだろうって想像するだけで夜が終わらない。電波の繋がらない駅で、逃げられない甘さに溺れる——そんな夜を過ごしたい人は、ぜひこの一冊を手に取ってみてください。読み終わる頃には、きさらぎ駅の冷たい空気と熱が、しばらく抜けなくなっているはずです。





