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言葉の隙間に隠された、青くて苦い執着の物語
クラスメイトに内緒で付き合い始めたばかりの高良くんと天城くん。表向きは穏やかな日常の裏で、二人だけの秘密を抱えているという設定に、まず大人の私でもときめいてしまう。なんといっても「内緒」という言葉が効いているのよね。誰にも言えない関係だからこそ、二人の間にだけ流れる空気が濃密に感じられる。
基本的に言葉が足りない高良くんの言動に振り回され、天城くんが1人でぐるぐる考えてしまうという構図が、もう切なくて仕方ない。言葉が足りないというのは、つまり彼の中に言葉にできない感情が溢れているということ。その溢れた感情が、きっと行動として現れる瞬間が待っているのだろうなと想像してしまう。
そして天城くんがある決断をするという展開。これはもう、彼の我慢の限界が来たということでしょう。ぐるぐる考えた末に選ぶ行動が、高良くんとの関係をどう動かすのか。男子高校生のリアルな日常を描きながら、その実、大人の恋愛にも通じる不器用さと執着が詰まっている作品だと感じる。
Q. 高良くんが「言葉が足りない」って、具体的にどんな感じなの?
A. あらすじから読み取れるのは、彼の言動が天城くんを振り回すほどにそっけないということ。おそらく必要な言葉だけを淡々と返すタイプか、あるいは照れくさくて本心を言えないタイプだろう。どちらにせよ、天城くんが1人で考え込んでしまうほどには、彼の言葉は足りていないのだろう。
Q. 天城くんの「ある決断」って、どんな内容だと思う?
A. あらすじには具体的な内容は明記されていない。ただ、言葉が足りない相手に振り回され続けた末の決断であることは確か。もしかすると、関係を清算する方向なのか、それとも逆に高良くんの本心を引き出すための行動なのか。どちらに転んでも、二人の関係が大きく動くきっかけになることは間違いないだろう。
Q. この作品はどんな読者に刺さる?
A. 恋愛漫画、特に不器用な二人のすれ違いに萌える読者にはたまらない作品だと思う。言葉にできない感情を抱えた男子高校生たちのリアルな日常は、ピュアすぎず、かといってドロドロしすぎない絶妙なライン。大人の女性が読んでも「わかる、このもどかしさ」と共感できる部分が多いはず。
