📖 らぶカル TL漫画
▶ 『絶倫すぎて毎回彼女に捨てられる幼馴染を拾ったらヌカロクえっちで抱き潰されました』の試し読み・お得なセール状況をチェック!
絶倫という呪いを抱えた男の、新しい関係性の始まり
本作は、生まれたときから隣にいた幼馴染が、恋人にフラれて同棲していた家まで追い出されたところから物語が始まります。空き部屋があるからと、ふらふらしていた彼に部屋を貸すことになった「わたし」と、彼――桐村斎。幼い頃から一緒の相手だからこそ、気軽に助けに入れたのでしょう。
しかし、彼が毎回フラれる理由が「絶倫すぎるから」だと知って、話は思わぬ方向へ。新しい恋人を探すのを諦めかけている様子を見た「わたし」が、自分と試してみないかと持ちかけるのです。恋愛感情ではなく、信頼している相手とのセックスには抵抗がないタイプだからこそ出た提案なのでしょう。
ところが、いざ始まってみると「絶倫とは聞いたけどヌカロクなんて聞いてないよ」という言葉が飛び出す展開に。つまり、想定をはるかに超える体力と機能が発揮されることになるわけです。あらすじだけでも、二人の関係性がどう変化していくのか、その速度と深度に期待が膨らみます。
幼馴染という距離感が生む、安心と諦めの同居
桐村斎は、身長183cm。実家がお隣で、生まれたときから一緒に育ってきた相手です。現在は両親が京都に戻っているため、本人は東京に残って一人暮らしをしていたところ、今回の騒動で「わたし」の家に転がり込むことになります。
ここで重要なのは、二人の関係性が「恋人ではない」という点です。あくまで幼馴染であり、助ける側と助けられる側。しかし、信頼関係は十分に築かれているからこそ、恋愛感情なしでの身体の関係に抵抗がないという「わたし」の価値観が、この物語の基盤を作っています。
一方の斎は、これまで何度も絶倫という理由でフラれ続けてきた過去を持ちます。その事実は、彼にとって深いコンプレックスになっているはずです。そんな彼が、幼馴染からの「試してみない?」という提案をどう受け止めたのか。諦めと期待と、複雑な感情が渦巻いていることでしょう。
信頼の先にある、予想外の代償
この台詞は、物語の転換点を象徴していると言えるでしょう。それまで「試してみる」という半ば軽い感覚で関係を始めた「わたし」が、現実を突きつけられる瞬間です。「絶倫」という言葉から想像できる範囲は、まだ常識の枠内にあります。しかし「ヌカロク」は、その語感からして生半可なものではないことは明白です。
この言葉が飛び出した時点で、「わたし」の日常は確実に変わる予感がします。そして、この台詞が読者に対して「これから始まるのは普通のTLではない」という宣言にもなっているのです。斎の抱える問題は、単なる性欲の強さではなく、もはや身体の構造や体力の次元にまで達しているのかもしれません。
しかし、この作品の面白いところは、その衝撃的な事実を前にしても「わたし」が逃げ出さないことです。信頼関係があるからこそ、驚きつつも向き合おうとする姿勢が感じられます。二人の関係性が、身体的接触を通じてどう深化していくのか、その過程に注目したいところです。