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発売日: 2026/10/02 | 著者: むろい
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待って待って待って。超雨男の在宅エンジニア×初恋の同級生、しかもリモートの引き継ぎで再会って……この設定だけで胸がぎゅってなった。あたしこういうの、ずっと待ってた。
雨に流された人生が、もう一度動き出す
主人公・雨野は生まれつきの超雨男。大切な日も楽しい思い出も、すべて雨に流されてきた過去を持っています。その経験から、いつしか人を避けて生きるようになった彼は、在宅エンジニアとして働いていました。
そんなある日、仕事の引き継ぎでリモート画面に映ったのは、初恋の同級生・日野。疎遠だったはずの二人はSNSを交換し、ひょんなことから出かける約束まで交わすことになります。「今度の日曜、空けといて…!」という日野の言葉に、雨野はあくまで仕事の延長だと自分に言い聞かせるのですが──。
当日を迎え、素直になれない両片思いの二人がたどり着いた雨宿り先は、まさかのラブホ。雨に縁を持ち続けてきた男の物語が、恋の方向へと動き出します。収録は1〜5話に描き下ろし2Pを加えた電子単行本です。
「あくまで仕事の延長」って言い聞かせてる時点で、もう終わってる。終わってるよ雨野くん。自覚ないまま流されてく感じ、たまらん。
見どころ
- 雨男という設定が生む、静かな閉塞感とその解放:大切な日も楽しい思い出も雨に流されてきたという過去が、雨野の人を避ける生き方を説得力をもって描きます。その殻が日野との再会でどう崩れていくのか、設定そのものが物語の推進力になっています。
- リモート越しの再会から始まる、距離の縮まり方:仕事の引き継ぎという事務的な接点から、SNS交換、そして出かける約束へ。段階を踏んで距離が近づいていく過程が、両片思いのじれったさとして効いています。
- 「空けといて…!」からラブホへ至る、予測不能な当日の流れ:仕事の延長だと自分に言い聞せる雨野の前で、事態は雨宿り先がラブホという展開に。素直になれない二人だからこそ、その場所がどんな意味を持つのか気になります。
こんな人におすすめ
- ✅ 幼なじみとの再会もので、両片思いのじれったい距離感にときめきたい人
- ✅ コンプレックスを抱えたキャラが、誰かとの出会いで変わっていく過程をじっくり読みたい人
- ✅ 社会人同士の恋を、仕事の延長から始まる自然な流れで味わいたい人
雨野の「雨に流されてきた」人生に、日野がどう入り込んでくるのか。ラブホにたどり着くまでの二人の空気、絶対いい。あたしはもう、この作者さんの描く「素直になれない二人」を信じてる。読む。絶対読む。





