解体前の木造船の図面を採りに三ヶ月通った島で、三十二歳上の船大工に『図面が終われば会う理由がない』と欠航の夜に脚を開かされ明け方まで種付けをされた話

📝 DLsite TL小説

解体前の木造船の図面を採りに三ヶ月通った島で、三十二歳上の船大工に『図面が終われば会う理由がない』と欠航の夜に脚を開かされ明け方まで種付けをされた話

発売日: 2026/08/30 | 著者: 片桐 いく | サークル: かいけつポロリ | 85P

▶ 『解体前の木造船の図面を採りに三ヶ月通った島で、三十二歳上の船大工に『図面が終われば会う理由がない』と欠航の夜に脚を開かされ明け方まで種付けをされた話』の試し読み・お得なセール状況をチェック!

茉莉花

ちょっと待って、タイトルからしてもう胸が苦しいんだけど!!「図面が終われば会う理由がない」って、この一文だけで恋が始まる予感しかしない!!

潮風と鉛筆の音だけがあった三ヶ月。最後の夜に、枷が外れる

島に一隻だけ残った木造漁船。その図面を起こすため、二十四歳の設計係・八重樫なぎは三ヶ月間、週に二度フェリーで島へ通い続けました。相手は三十二歳上の船大工・十河壮一。二十八歳のときに一人でその船を仕上げた人物です。図面は一枚も残っておらず、壮一の記憶と船体そのものだけが原図。なぎは曲がりの寸法を採り、壮一の言葉を書き取っていきます。

壮一は船のことしか喋らない。それでも、なぎの帰りの便には必ず間に合うように手を止める人でした。仕事と私事の線引きが徹底された三ヶ月。触れる理由も、私的な言葉も、一度として無かった。この距離感がもう、たまらないんです。船のことしか語らない男が、帰りの便の時間だけはしっかり意識しているっていう、この不器用さ……!

そして図面はあと数枚で終わる。船は来月に解体される。仕事が終われば島へ渡る理由は消えてしまう。そんなタイミングで台風によってフェリーが欠航。島から出られない一夜が訪れます。船小屋の灯りの下で、壮一は「図面が終われば、会う理由がない」と言うのです。この一言に込められた意味を考えるだけで、心臓がうるさい。

茉莉花

ああもう、三ヶ月も通ってたらそりゃ好きになるよ!!しかも帰りの便に間に合うように手を止めるって、それもう優しさじゃない!? 言葉はなくても態度で示してる!!

口数の少ない三十二歳上の男と、彼の言葉を書き取ってきた二十四歳の設計係

八重樫なぎは、本土の造船会社に勤める入社三年目の設計係。仕事として島に通ううちに、壮一の存在が特別なものになっていく。しかし、あくまで仕事の間柄だけ。私的な行き来は一切ありません。この線引きの綺麗さが、逆に切ない。図面を採るために触れる指先も、すべて仕事の範囲内として処理されてきたはずなのです。

十河壮一は、島に一人だけ残った木造船の船大工。妻を三年前に亡くしています。船のことしか喋らない男が、最終盤になって「会う理由がない」と口にする。これはもう、言い訳じみた本音でしかないと思うんです。三十二歳上の、口数の少ない男が、一つずつ確かめるように手を進める。その慎重さが、背徳感をさらに煽ってきます。

茉莉花

妻を亡くしてるのも、なぎが二十四歳なのも、全部ひっくるめて「背徳」って感じ……。でも壮一さんの不器用さが愛おしすぎて、わたしは全力で応援するよ!!

「会う理由がない」――この言葉が呪いであり、最後の告白である

図面が終われば会う理由がない。これは仕事が終わることを指す言葉であると同時に、三ヶ月間ずっと「会う理由」を探していたことを暗に示しています。壮一は船のことしか喋らない人。そんな人が、最後の夜にこの一言を選んだという事実が重い。もう仕事としての言い訳ができないからこそ、別れの言葉として口にしたのか。それとも、逃げ場を塞いだ上での口実なのか。どちらに転んでも、その後の展開はもう分かりきっている。欠航の夜に、船小屋の灯りの下で。

台風と海が、逃げ場を塞ぐ。島という閉鎖空間の背徳感

フェリーが欠航し、島から出られない一夜。逃げ場を塞いでいるのは、人間ではなく海そのものです。物理的に逃げられない状況で、壮一はなぎに「脚を開かされ」ることになる。この「逃げられない」という状況設定が、背徳ものの醍醐味を最大限に引き立てています。三ヶ月間の仕事の関係性が、一夜でがらりと変わる。図面の完成と船の解体が同じ月に決まっていることで、この一夜が「終わりの始まり」としての緊張感を放っているのです。

茉莉花

もうね、タイトルからして全部語ってるけど、それでも読む前にドキドキしちゃう。三ヶ月の仕事の積み重ねが、たった一夜で全部塗り替えられるんだよ!? しかも明け方までって……体力どうなってるの!? でもそこがいい!! 読む前から幸せな気持ちになります!!

PRESENTED BY DLsite / Novelove Affiliate Program

あわせて読みたい
【2026年おすすめ】「執着」のTL作品5選TLまとめ
「執着」のおすすめをまとめて見る
【2026年おすすめ】「執着」のTL作品5選
「執着」属性のおすすめTL作品を5選ご紹介!Noveloveの桃香がテーマ特化の視点で厳選しました。ジャンルの魅力をたっぷり堪能できる作品ばかりです。
【らぶカル専売】貴方の笑顔は俺だけに向くべきだ。〜ギルドの看板受付嬢は救国の勇者に囚われる〜TL漫画
TL漫画で人気
【らぶカル専売】貴方の笑顔は俺だけに向くべきだ。〜ギルドの看板受付嬢は救国の勇者に囚われる〜
魔王を倒した勇者が、元ギルド受付嬢への独占欲を爆発させるTL漫画。カウンター越しの想いが密室で結実する、重く甘い執着愛の物語。
【DLsite専売】【子孫繁栄♡ヒメガミ様の淫習】~祭り屋台のクリキャップで大乱交村の女神に選ばれ、村人精子を公開種付け、大量中出しされちゃいました~TL小説
このジャンルで読まれている作品
【DLsite専売】【子孫繁栄♡ヒメガミ様の淫習】~祭り屋台のクリキャップで大乱交村の女神に選ばれ、村人精子を公開種付け、大量中出しされちゃいました~
論文調査で訪れた村で大乱交祭りに巻き込まれる!乳首開発から公開種付けまで、逃げ場なしの快楽堕ち地獄を描くTL小説。羞恥と快楽の狭間で乱れるヒロインの姿に釘付け必至。
売り渡す実家の畳の張り替えを頼んだ二十九歳上の畳職人に『最後の一帖は俺の我儘だ』と青い藺草の香る座敷で組み敷かれ夜通し種付けをされた話TL小説
同じサークルの作品
売り渡す実家の畳の張り替えを頼んだ二十九歳上の畳職人に『最後の一帖は俺の我儘だ』と青い藺草の香る座敷で組み敷かれ夜通し種付けをされた話
『売り渡す実家の畳の張り替えを頼んだ二十九歳上の畳職人に『最後の一帖は俺の我儘だ』と青い藺草の香る座敷で組み敷かれ夜通し種付けをされた話』のあらすじと魅力を紹介!年の差・執着などの要素が魅力的なTL小説の紹介記事です。Noveloveの桃香が、作品の見どころや気になる展開を詳しくお伝えします。
『指先から、ほどかれて』〜無口な和菓子職人に恋を教えられました〜TL小説
「執着」が共通
『指先から、ほどかれて』〜無口な和菓子職人に恋を教えられました〜
京都の和菓子店を舞台に、無口な職人・藤乃怜一と編集者・木島澪の距離が閉店後の作業場で少しずつ縮まっていくTL小説。菓子作りの手ほどきが官能の手ほどきへ変わる重層的な描写と、静かな空間で育つ関係性を味わいたい人におすすめです。